INTERVIEW 購買事業部 資材課 山口 憂翔 / 25歳 / 2021年入会 / 3年目 Yamaguchi Yuto
毎日のどの仕事も、
漁業の未来につながっている。
その自負を胸に働いています。

Q1 なぜ、香川県漁連で働きたいと思いましたか?
単純ですが、子どもの頃からずっと魚が好物だったのが最大の理由です。また祖父が漁師だった事もあり、海や漁業にはずっと親しみを感じていました。
そのせいか大学時代に、漁師さんが魚をさばいたり漁に行ったりする動画をよく見るようになって、「漁業を仕事にするのもいいな」と思いました。大学は県外でしたが、地元で働きたいと思っていたので香川県漁連に就職しました。

Q2 今、どんな仕事をしていますか?
消耗品を中心に、漁や漁業に関わるあらゆる資材を販売しています。担当の漁師さんや漁業組合を訪問する「浜まわり」で、不足品や困りごとがないかを聞き、新しい資材のご提案をする事もあります。
また、漁船機器の故障は漁師さんにとっては一大事。資材課内の修理部門と連携し、安心して漁業ができるように迅速に対応しています。

Q3 仕事をする中で、苦労すること、
嬉しいことを教えてください?
一番苦労しているのは、商品知識を増やし続ける必要があることです。漁に関する資材はとにかく膨大な種類があり、未だに初めて聞く名前の機器や部品もあります。分からないも時は、その場で漁師さんにどういうものか詳しく教えてもらって、商品知識を得るためにWEBで調べたり、先輩に尋ねたりします。
嬉しいのは、漁師さんの手助けをする事で、自分の売り上げも増える時です。また、漁師さんと直に接する機会の多い仕事なので、海や天気から人生哲学まで、ベテラン漁師さんから多くの話が聞けるのはとても楽しいし、勉強になります。

Q4 どんな信条を持って働いていますか?
入会3年目で、仕事の流れは理解できたと思います。慣れて来ても気を抜かず、急ぎでの仕事でなくてもスピーディーに終わらせ、突然入るかもしれない次の仕事のために、時間と心の余裕を持てるように心がけています。
また香川だけではありませんが、人手不足や高齢化、海の環境の変化で、漁業の存続には変革や努力が必要な時代と言われます。自分の小さな仕事が、大好きな瀬戸内海の魚、漁業、漁師さんがこれからも存続・発展する未来につながる、という自負を持って働く事も心がけています。

Q5 香川県漁連で働きたいと思っている方へ
漁業には、若い力やアイデアが求められていると日々感じます。いっしょに瀬戸内海を盛り上げていきませんか。
Q6好きな魚介の料理
オリーブハマチの刺身。とにかくおいしいです。